月刊おたる

 

小樽出身の詩人で札幌の出版社での勤務経験を持つ米谷祐司氏が、地元財界の有力者たちから要望を受け「地元のために何か始めるべき」の助言のもと、1964年7月創刊号を発行し「この小さな雑誌もふる里を愛する人々にささげます海と山につつまれた港まち小樽の限りない夢と繁栄を願いながらいつも新鮮でありますようにいつもこころの友でありますように」という序文ではじまった。730号余りの雑誌を現在も毎月発行している

小樽の人々やお店の紹介、エッセイ、文学、小説や対談などが掲載され、身近な人々の記事を目にする。今回は昨年掲載された同窓生の記事を紹介します。

とある歯科衛生士の一日   抜粋
「おはようございます。朝早い時間に来てくれてありがとうございます。暑い日が続くけど寝れてますか、お口の中できになるところがありますか」
独身時代の仕事に復帰して4年目、ブランクは25年以上あるが、院長先生のおかげで歯科衛生士として勤めることができた。中略
時の移り変わりとともに職場環境も育児休暇、介護休暇等の社会保障も充実し、結婚までの仕事と思われていた時とは違い、一生の資格として定年後延長雇用で働く先輩や介護支援専門員資格や社会福祉士を取得して勤務している方もいる。高齢者社会を迎え歯科衛生士に対する社会的ニーズも高まり、専門医療職として多職種との連携を図り入院患者、委託、障がい者、高齢者の方に対する口腔ケアや摂食・嚥下リハビリテーションを含めた口腔機能管理が歯科衛生士の役割とされて社会に求められる時代となった。
「お疲れさまでした。今日はこれで終わりますね。次回の予約はいついつです。お大事になさってください。」と伝えると、えがおでありがとうといってくださる。この時間が嬉しくやりがいをいただいている。  後略

原文から抜粋させていただき、紹介しました。
小樽という街には、この街で生まれ育ったものだけでなく、小樽を愛する人々もともに生き、昔からの建物があちこちに点在し、どこかかしこに懐かしさがある。人懐っこいおせっかいで世話焼きな人々の性格が色んな人を受け入れてこの街の個性が生まれています。
そんなお店や人々を紹介し掲載しているこの雑誌は皆様に小樽への懐かしさと新しい発見をくれています。どこかのお店のすみに置かれ目に触れる機会もあると思います。手にとってみてみませんか?あなたも懐かしい小樽の思い出を投稿してみませんか?