今回くりぼっちが向かった先は昨年グランドオープンした『小樽芸術村』。4棟の建物にそれぞれ美術品・工芸品が展示されています。
似鳥美術館
似鳥美術館はもともと北海道拓殖銀行として誕生し、その後ホテルや美術館として活用されてきました。
最初にエレベーターで一気に4階まで上がり作品を見ながらどんどん下へと降りていきます。
明かりを控えた室内にはひとつひとつ照明を浴びた作品が展示され、引き立つようになっていました。
館内は階段など随所に拓殖銀行時代の名残もあります。
旧三井銀行小樽支店
旧三井銀行小樽支店は入館した直後に天井の模様を利用したプロジェクションマッピングの投影が始まったので、すすめられるがまま壁際の椅子に座り、しばし音楽に合わせて鮮やかに移り変わる天井を眺めていました。
内部には実際に使われていた金庫室や応接室が当時のまま展示されていました。ちなみに9月17日まで付属棟にて浮世絵展が開催中。
ステンドグラス美術館
ステンドグラス美術館では19世紀末から20世紀初めにイギリスで作られた作品が集められており、木の柱がむき出しの館内には見上げるほど大きなものから小ぶりなものまで様々なステンドグラスが展示されているのは 圧巻!
※各館には音声ガイドの無料貸し出しもあるので時間に余裕のある時は利用してみるのも良いと思います。
芸術の村のすぐ近くには出抜小路やアイスクリーム屋もあるので、芸術に浸り、小腹を満たして運河を散策しながら在りし日の小樽に思いを馳せてみるのも良いかもしれません。