コロナ禍での生活も2年以上続き、世間一般ではワクチン接種やマスク生活(いわゆる新しい生活様式)がだいぶ浸透していると思います(マンネリ化してきているような気もしますが)。

昨年の保育園の七夕にて、クラスの他の男児がみな短冊に『けいさつかんに なれますように』と願うなか、なぜか一人『コロナがはやくおわりますように』と願う息子の思いと裏腹にオミクロン株やその他変異型が猛威を奮い続け、ついに今春、我が保育園にもコロナ陽性者が。これだけ感染が広まっているので陽性者が出ること自体は別にどうとも思わないのですが、さすがに3月から4月にかけて毎週のように陽性者が出るたび『消毒のため』と園は休園し、濃厚接触者となる園児に対しては指定期間自宅待機の繰り返し。

我が家も1カ月の間に3度保育園で濃厚接触者とされ、芋づる式に親も自宅待機となる始末。保育園という厳しい環境にいるので仕方ないとは思いつつ、保育士の方には申し訳ないがいい加減にしてくれと思ったのはここだけの秘密。

さすがに3回目ともなると仕事中に保育園から電話をもらいスタッフに休む旨を話すと苦笑いをされました。
こんなことが繰り返されたらそれこそ苦笑いどころではなく、本当に職を失う保護者がいてもおかしくないだろうなという日本の現状を痛感しました。

自宅待機の間はむろん外出禁止で家の中でできることにも限りがあり、5歳の息子はすっかり青いネコ型ロボットの虜になってしまいました。

それで気になったのがテレビを見ているときに口が開いていること。いわゆる『お口ポカン』

そういえば昨年シャボン玉を吹かせた時もヘタクソだったなーと思い、昔ながらの吹上パイプなるおもちゃを与えたところ、まずできない。『ぶふー、ぶふー』と横から大量に空気をもらして『できない できない』とすぐ諦めようとする息子にコツを教え徐々にできるように。その後、試しにシャボン玉を吹かせてみると以前と違い、一息でそこそこの量のシャボン玉を作ることに成功。ただ、冬から長くインドア生活をしていたため体力が無くすぐ『つかれたー』という彼のために、今年は休みで家にいるときもお口ポカン対策をしつつ、なるべく外遊びをさせようと思う今日この頃。

※そんな彼は実は蟻以外の虫は怖いです。でもクワガタやカブトムシは飼いたいというので自分で山で採ってきなさいと言ってます。
はてさて、どうなることやら…